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（１）複写式の塗装工事契約書は使ってはいけない理由とは
①複写式の塗装工事契約書には深刻なミスが
一番あぶないのは印刷業者支給や発注品の１枚でできた複写式の塗装工事契約書です。
特定商取引法にのっとり作成されていません。
なぜ、このことが法律違反になるのかおわかりますか？
実がクーリング・オフに対応する塗装工事契約書は、法律で決められている事項が多すぎて１枚では書ききれないのです。
それで、大事な条項が抜けたり、文字が小さいという契約書に不備がおきてクーリング・オフ期間の８日が過ぎてからでも契約書面記載不備でクーリング・オフになるのです。
実際、この複写式の工事契約書を使いつづけて廃業寸前までいった業者が実際います。
②印刷業者が支給する塗装工事契約書のひな形はクーリングオフで全額返金！
印刷業者に塗装工事契約書を作成する資格や能力はありません。
さらに、契約書を作成する人が何の事項と契約条項が必要なのかわかってないんですよ。
印刷業者は法律の専門家でもなければ、契約書を作る国家資格をもっていません。
利益になればよいといういい加減な考えです。
無責任なのです。
もし、法律で必要な事項が記載されていなければ、クーリングオフになります。
クーリングオフ期間８日が過ぎてからもです。
もう一つは印刷業者は契約書を作るノウハウと資格がありません。
このような無資格業者がいたら行政書士法と弁護士法に違反します。
あなたは、無資格業者に契約書の作成を依頼していることになります。
これで複写式塗装工事契約書クーリング・オフ続出という理由がおわかりですか。
しかも、５年間にわたりクーリング・オフをうけることになります。
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